宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

時間外託児福祉員支部の大会で・・・

2015年11月4日

IMG_20151104_200658 来賓挨拶をさせていただきました。今年9月に横浜市のこども青少年局に請願申し入れをした際に、当局から「158名の時間外保育福祉士の削減」を、言い渡されたそうです。朝2時間と夜の数時間を保育士に代わって園児の面倒を見てくれる方々ですが、子ども子育て新システムで「時間外保育」という概念を取り払い、朝からずっと保育士が園児を見ることになることで人員削減をしようとしているのでしょうか?保育士も不足しているのに。「待機児童0」のために、園庭も無い、日も当たらない民間ビルの一室や高速や鉄道の高架下などに、株式会社の運営する保育園ばかりを造らせ、子どもの保育の為に使われる補助金を株主配当に使ってしまうような園では、良い保育は出来ないと思うのですが。横浜市が、子育て支援策にお金を使おうとしない姿勢が、また見えてきました。

DSC_0940 大会会場が桜木町だったので、一緒に参加した、白井まさ子議員と北谷まり議員とぴおシティを視察。この建物は、競輪、競馬、競DSC_0939艇の場外券売り場が入っている所です。横浜市は、この建物に青少年センターを移設しようとしています。「入口は一つでもエレベーターが違うので、子どもたちが場外券売り場に行くことは無い。」と、当局は言っていたそうです。実際に行ってみると、確かに入口が一つ、右側には最上階まで行かれるエレベーター(6階を除く、8階まで行く。)が在り、左に少し行くと真新しいエレベーターが建物の真ん中辺りに設えてありました。6階までしか上がれないエレベーターですが、当局の大人たちは、子どもたちが言われた通りのエレベーターしか乗らないと思っていらっしゃるのでしょうか?そもそも「だめ!」と、言われたらやりたくなるのが子どもの心理だと思うのですが・・・。今在る青少年センターの建物の耐震化をしないで壊し、代わりに民間のビルの中、しかも公営とはいえ場外券売り場の入っている所を代替地にするなどありえない!

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