宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

2016年度 国政予算要求交渉

2015年11月13日

DSC_1008DSC_1007DSC_1006 日本共産党神奈川県委員会の一員として参加してきました。

 文部科学省・国土交通省・厚労省(社会保障分野)(労働分野)・外務省・防衛省・内閣府・農水省に事前に渡した要求に回答してもらいました。

 畑野君枝衆議院議員と、来年の参議院選挙で比例代表の椎葉かずゆき予定候補と、神奈川選挙区あさか由香予定候補、神奈川県内の地方議員も参加し、地元の要求も伝えてきました。

 朝から、ずっと最後まで居たので、頭の中で整理ができないまま、夜に神奈川視覚障がい者の権利を守る会の方々と懇談。

 みなさんからお聞きした要求は、桜木町駅から地下に行くための誘導ブロックが無く、エスカレーターにも音声案内が無いこと。横浜の高島屋やそごうの入口までは誘導ブロックがあるのに、インフォメーションまで無いこと。福祉タクシー券なのに、お釣りが出ないことから、100円のチケットを作って欲しいと要望したら「タクシー会社が困るから」と、役所に断られたとか。「ヘルパーさんが来てくれるけど、意思を伝えるのに1時間かかってしまうので、視覚障がい者に特化したヘルパーさんを育てて欲しい、東京のようにヘルパーさんが常駐しているような施設が欲しい。」とか「意思疎通支援事業とあるけど、県も市もやろうとしていない。」という声も。さらに「市からの通知は、私たちにとっては、ただのごみです。」と、仰ってドキッとしました、よくよく聞くと「市の統一の封筒には、一応「横浜市」と、点字があるけど、中身は点字になっていない。」と、いうのです。これでは、本当に「伝えたい」と、いう誠意は感じないです。「ただのごみ」と言いたくなる気持ちが解りました。広島市や伊勢原市は、しっかり点字での通知が届くのだそうです。横浜市も早く変えて欲しい。市で点字を打てる方を職員として採用したりできないのでしょうか?他にも、図書館で、以前は新聞の読みたい所だけを朗読してくれたり、録音したものをくれた方が居たそうなんですが、その方が辞めてしまってからは、読みたい本の録音をお願いすると4ヶ月もかかってしまうようになってしまったそうです。頼んだことすら忘れてしまいそう(++;)あと、最近の低音の車は、視覚障がい者の方々にとっては近くに来た事に気づかず事故に遭う危険性が高く「できるだけ必要な音は出してもらいたい。」と、切実な要求も出されました。

 障がいのある方々が安心して生活できるということは、私たちも安心して生活ができるとうことを、市の方々も理解して欲しいです。

 予算要求の事は、またの機会にします。

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