宇佐美 さやか

　第３期神奈川区地域福祉保健計画素案の説明をお聞きしました。

　横浜市の地域福祉保健計画は、市計画、１８区ごとの区計画で構成されているそうです。神奈川区では、子どもから高齢者までのすべての方を対象に、区民との協働により「神奈川区福祉保健計画」を策定し、推進しています。と、書いてありました。基本理念として「誰もが住み慣れた地域で、安心して、心豊かに、いきいきと暮らせるまちをつくろう」と、本当にこうなる様にいていくために、これから皆さんのご意見を募集するとのことです。名称も同時に意見募集しています。区役所や区民センターなどに素案が置かれるそうですので、ぜひご意見をお寄せください。

　意見募集期間は、１２月２１日～２０１６年１月２５日までだそうです。

　私から区の担当の方にお願いしたことは、以前、視覚障がい者の方々からお聞きした「市や区からの通知に点字がないことで、私たちにとってはただのごみなんです。」と、言われたことを思い出し「地域のイベントとかのお知らせを送っても、視覚障がい者の方々には、点字がないことで伝わらないということになるので、これからは点字を打つという配慮をお願いします。」と、いう事と「障がいのある方と高齢者、健常者がお互いを理解し合えるようなイベント等を小規模でも良いので継続してやっていただきたい。」と、お伝えしました。担当のお二人は、はっとした表情で「なるほど・・・。そう言われてみれば・・・。そうですね・・・。」と、今までどなたも声上げなかったのでしょうか？

　１２月１７日（木）第４回定例会本会議の最終日です。各会派の賛否が問われるので、ぜひお時間のある方は傍聴にいらしてください。かわじ民夫議員が反対討論に立ちます。