宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

黙祷

2022年3月11日

IMG_20220311_151856 11年前の今日は、3.11東日本大震災が起きた日。あらためて、被害に遇われた方々にお見舞いと、亡くなられた方々に心から哀悼の意を表します。

 

 東神奈川駅での宣伝のために、ハンドマイクやのぼりなどを事務所に取に行くと、事務所の前で機関紙担当の先輩同志が電話していた(・_・;) そして、私を見て「火事だよ!!」と・・・。でも、電話をしながらなので詳しいことは聞けず。何となく空が白く、焦げ臭い・・・。消防車が見えたので、心配になる・・・。

 東神奈川駅に着くと、こちらも焦げ臭く、全てが白く濁って見えるくらいだった。宣伝では「今日は、日中18度まで気温が上がる予報です。空気が乾燥しています。白楽で火災が起きましたので、みなさん体調と火の取り扱いに十分ご注意ください!」と注意喚起。

 「11年前の東日本大震災で、福島第一原発事故が起きました。未だに故郷に戻れない方が3万8000人もおられます」と言いながら、原発の廃炉と自然再生可能エネルギーへの転換を求めるための提案をしている「日本共産党へのご支援を」と呼びかけた。

 もちろんウクライナの現状をお伝えしながら「ロシアの即時撤退と停戦のために「戦争反対」の声を広げてください!」とも呼びかけた。ビラの受取りが良かったのがありがたいm(__)m

 

IMG_20220311_164838 議員室に行くために乗ったエレベーターには、地下から上がっていらした清水富雄議長がおられた。「おはようございます」と言い交す。そして、議長から「気がい合いますね」と(*^_^*) 日曜日にもお会いしていたので、その印象がおありになったのでしょう(^_^;)

 

 議員室に着いて、常任委員会の準備の最終手直し。

 10時から常任委員会が始まり、黙祷から始まり13時30分まで続いた。

 

 常任委員会が終わってから、朝「火事だよ」と言った先輩同志に送ったメールの返事を見ると「家に帰れない!警察が町内会館に避難しろって、事務所で寝る」と(・_・;) 近くだと聞いたけど・・・

 大変な中でしたが、心配になり神奈川消防署に電話をして、状況を聞いた。3棟が全焼、4棟が被害に遇ったと、怪我をされた方が消防士の方を含め3人、みなさん命に別状はないと聞いて、少し安心した。

 

 14時46分に館内放送が流れ、黙祷。

 

 常任委員会の資料をファイルに綴じて、デスクを少し片付けて、白井まさ子議員、岩崎ひろし議員、みわ智恵美議員、北谷まり議員と事務局の6人で1階へ。何をしに来たのかというと、ウクライナへの義援金募金箱と献花台の設置してあるのを見に行き、心ばかりの義援金を入れた。次々と来た方々が義援金を入れていくのを見て、心がぽっと熱くなる。

 献花台には、山中竹春市長、清水富雄議長、高橋正治副議長が手向けた花束もあった。

 

 市庁舎を後にして、神奈川区の事務所に行くと、丁度、火事で自宅に帰れなくなった先輩同志がご飯を食べに出るところだった。私に気付いて、事務所に戻り事情を話してくださった。そして、実際にご自宅へ案内してくださったので、着いて行くと、警察と消防の方々と関電工の方々が作業をされていた。3階建ての2階に行くまで、ほとんどの部屋のドアが焼けていた。先輩同志のお部屋のドアも焦げていて、何とか鍵をさして回せるくらいに・・・。ドアを開けると、窓を割って中に人が居ないかの確認をした痕跡。

 通路で電話している青年と3階に居た男性は、ご自宅のドアが開かなくなり、消防がチェーンソーでドアを壊していた。開いたのを見て、お2人はご自宅へ。先輩同志は、3階の一人暮らしの女性に声をかけ「夜、電気つかないかもしれないけど、居るんでしょう?」と聞くと、女性は「うん。慣れたところに居たいから」と。先輩同志は「俺も、下に居るからね」と、伝えた。

 先輩同志が「じゃ、ご飯食べてくる」と言うので、途中で別れた。

 

 事務所に戻り、少し休憩。

 19時30分から、県内の真ん中世代交流会にオンラインで参加。

 

 帰宅して、ご飯を食べて、現在に至る。

 

 今日の写真は、風で飛んできたゴミにパンダの絵と献花台の前のパネル。

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