宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

水道・交通の常任委員会で、市内視察に行きました。

2016年1月21日

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8時50分市庁舎出発。磯子区の滝頭営業所と横浜市電保存館に向かいました。

滝頭営業所では、乗務員さんの仕業・終業点呼の一連の流れを再現してくださいました。昨年、アルコール検知器で別人の息のデータを提出して乗務したということが起きたので、顔認証システムを導入したそうです。人の命を預かる仕事です、いい加減な事は、許されません。あっ!話が、飛んでしまいました。乗務員さんたちの研修で、狭い道路を走行するのだそうです。実際に見せていただいたのですが、バス一台が通るのがやっとの所をすんなり通過(@@;)流石です。実際に委員のみなさんと乗車し同じルートを走行しましたが、私がハラハラ(**;)毎日この緊張感を強いられる過酷な仕事です、乗務員さんのストレスは相当でしょう(><)本当にお疲れ様です。

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滝頭営業所のすぐ隣にある横浜市電保存館に移動。初めてお邪魔しました。いただいたパンフレットには「通算70年間、明治、大正、昭和と3つの時代を浜っ子の喜びや悲しみを乗せて走り続けてきた、その姿を永久に保存するため、廃止直後の昭和48年 (1973年)8月に旧滝頭電車車両修理工場跡地に開館したのが「横浜市電保存」です。昭和58年(1983年)に建てられ、今日のように市営住宅の1階で運営されています。 車両内もできるだけ当時の「時間」と「空気」を感じていただけるよう修復し、再現しました。市電の敷石による停留場もよみがえりました。」と、かいてありました。先輩委員さんのお二人が「懐かしいな・・・。」と、しみじみ眺めておられた。小学生が見学に来ていて、楽しそうでした。それぞれの世代で感じ方が違うので、今週末にでも3世代くらいでおでかけしてみてはいかがでしょうか?大人・高校生100円、小・中学生50円です。ただ、残念なことに休憩スペースが狭いので、そこはごご愛敬。そうそう。団体さんの受け入れる場所や、休憩場所として使える多目的スペースを今年造るそうです。出来たらお弁当持っておでかけください。

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 次は、保土ヶ谷区に在る西谷浄水場を視察。昨日、直井総務課長さんが「天気が良ければ、富士山と丹沢山系、宮ケ瀬ダムも見えます。反対側にはスカイツリーも見えますよ!」と、教えてくださった。雲が少し出ていたのですが、綺麗に富士山が見えました(^0^)

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 西谷浄水場は、2015年に創設100年を迎えた歴史のある浄水場です。レンガ造りの登録文化財が敷地内に残されていて、タイムスリップした気分です。ただ、やはり、旧耐震のため再整備することが決まりました。勿論、文化財は残ります。そうそう!横浜水道記念館の屋上に上がらせていただき、富士山と丹沢山系、宮ケ瀬ダム、スカイツリーもはっきり見えました!局の方が「こんなに綺麗に見えるなは、初めてです。」と、おっしゃって満面の笑み(^0^)時間が限られていたので、ゆっくり見られず残念だったので、再整備の工事が始まる前にゆっくり見学しに行こうかと思ってます。

庁舎に戻り、すぐに港湾労働者の組合の方とお会いし「戦争法廃止の2000万署名」を、一緒に取り組んでいただきたいという申し入れをさせていただきました。かわじ民夫議員が「国民連合政府」の説明をさせていただき、他団体との取り組みの状況などを私からもお話させていただきました。組合の会長さんから「うちも上部団体から署名に取り組むように言われてるから。数の力で押されてばかりじゃね。あんな連中に政治をやらせていられない。協同して良い政治をしてくれたらそれで良い。みな思いは同じだと思うよ。」と、他の組合の幹部の方からは「70年前の東京大空襲の話は有名だけど、東京に落とされた爆弾の数は、1783万発で、横浜大空襲の時は、2507万発、1.5倍の爆弾が落とされたんだよ。何でか分かる?」輸送路としての港の機能を破壊するためだ。それで、船乗りたちは、自衛隊の予備機関として戦争になると、武器や人を運ぶ仕事をさせられる。それを考えれば、戦争になれば、港湾労働者は被害者にも加害者にもなる。」と、話してくださった。港湾労働者の命と仕事を守るため、みなさんと連携して頑張ります。

お昼ご飯を食べそこね、お腹ぺこぺこ(++;)ガストで昼食とも夕食ともとれないご飯を済ませ、事務所に行き、宣伝カーで流すための音源を録音して、一日の予定終了。

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