宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

今朝も空気は、ひんやりしてましたね。

2016年2月19日

DSC_1532 定例宣伝の日。今日は、いつも応援してくれる方以外に、若い男性がわざわざ取りに来てくださったり、若い女性がスルーすると思ったら受け取ってくださったりと、雰囲気が良かったので有り難かったです。

 10時。水道局の質問調整の方々と、質問したい内容と関連する資料を伝えました。今回の質問調整の担当の方々もとても感じの良い方々で、良かったです。

 11時。交通局の質問のための調査。2014年度の決算特別委員会の時にもお世話になった方が、今回も質問調整の担当になってくださった(^0^)なので、私の的外れな質問でも、優しく答えてくださる。これが、有り難いのです。昨日の調査で、私が「地元のバス路線復活を、また言うつもりです。」と、言うと「決算の時と同じ答えになりますよ。」と、言われたので「見てきて下さい!」と、言ったら、本当に昨日課長さんともう一方で調査に行かれたそうです。さらに、質問調整の担当の方も桜木町の駅の調査に行って下さったと、感謝です。

 13時30分。地元に戻り、ガイドボランティアの講習に参加してきました。この講習は、神奈川視覚障害者協会の神崎会長さんから教えていただいて、とても興味深い講習だったので参加して、改めて「視覚障害」と、一口に言っても人それぞれで、全盲の方、視野が狭い方、色の識別ができない方と、分けられますが、これもまた人それぞれで、生まれつきなのか途中からなのかでも感覚的に違うようです。神崎会長のお話の後に、横浜市車椅子の会の方のお話も聞かせていただきました。「ガイドで最も必要な事は利用者を理解するために会話を通して信頼関係を築く事、「コミュニケーション」です。特に言語障害を持つ方には、初めてのボランティアに対してより一段と緊張が強くなってその言葉をr会するのが難しくなります。その時は相手の表情や目を見ながら判断して分からなければ分かるまで何度も聞いて下さい。同じことを何度も聞くことは相手に対して申し訳ないと思いがちですが、分かったふりをして勝手に判断し行動すると大きなミスに繫がります。」と、教えていただきました。

 お二人のお話を聞かせていただき、今度は実践。二人一組になり、一人が目隠しをして、もう一人はガイドボランティアとして、会場から近くの公園、公園から会場と歩いてみました。良く知っている場所なのですが、見えないとどこを歩いているやらさっぱり分からず(><)でも、聴覚が冴えてきて車の音や電車の通る音が良く聞こえてきて、恐怖心が(><)トイレにも入ってみたのですが、便座がどちらを向いているのか、トイレットペーパーがどこにあるのかも教えていただかないと分からない。嫌な汗が、出っ放しでしたが、交代して、今度はガイドボランティアに挑戦。これまた「お一人の命をお預かりしている」と思うと、冷や汗が。でも、相手の方に周りの状況をお知らせしながら歩いてみました。

 今度は、車椅子に挑戦。先ほどペアを組んだ方と交代で押したり、押されたり、段差を下りる時と登る時のコツを教えていただきました。車椅子からの視界は意外と低くて、不思議な感覚でした。

 今回、貴重な体験をさせていただき、普段歩いている道が障害者の方々にとって通行し辛いのが良くわかりましたが、解決するには、問題があまりにも多い。だから、ガイドボランティアさんが増えてくれることが、今一番の解決策なのかも知れません。みなさんは、どう思われますか?

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