宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

第1回市会定例会が閉会。

2018年3月24日

DSC_7351 朝、手袋を持って出なかったことを後悔(>_<) マイクを持つ手がかじかむ。今日もありがたいことに、用意したビラが無くなったので、建設国保のみなさんの出番には、コピーに行くことになるくらいでした。

 宣伝終了後、直ぐ控室に行く。一番乗りでした。少し前にいただいていたメールの問い合わせの件で都市整備局に電話する。そして、返信メールをしてから、タウンニュースの記事を書く。その間、続々と議員が登庁。

 13時30分から団会議。14時から本会議。

 始めに、予算第一と第二の委員長から、局別審査と連合審査の報告があり、北谷まり議員が林市長が提出した2018年度予算案に対して『組み替えを求める動議』の趣旨説明を行い「不要または不急の公共投資などを凍結・中止すれば市民の暮らしを守る事業、施策を前進することができる」と主張しました。残念ながら、賛成少数で認めてもらえませんでした。

 その後、反対討論に古谷やすひこ議員が立ち、議場はシーンと静まり返る。古谷議員の迫力ある語気に圧倒されているのかしら?野次も咳払いも聞こえない。いや!いつものことですが、やっぱり古谷議員の文書は、凄い!絶対に曲げない信念があるから、強いのでしょうね。

 その後に立った自民党、太田議員、民進党、公明党と討論が続き、採択。これが、毎回緊張する。

 次の日程は、追加議案と請願に対する討論。こちらには、岩崎ひろし議員が請願の不採択に反対の立場から討論に立ちました。

 請願第16号は「栄区上郷猿田地区の都市計画案について」の請願主旨は、都市計画案は、「国の国土利用計画の重点施策『自然災害の未然防止』に逆行しているうえ、市街地形成後、長期にわたる『市民の安全・安心』の保証について不安があるので、市会として市長に対し、この安全面について十分検証をおこなうよう要請する」というものです。当該地域は、谷に既に盛り土を施しているものの、湧水でぬかるんでいる泥田で、そこにさらに盛り土をし、住宅を建設しようとしているので、そんな状態の土地に本当に安全な住宅が建設できる訳がないと思うのは、素人考えでしょうか?この請願も残念なことに、否決されてしまいました。

 追加議案と請願の採決も行われ、 次の日程は、議員提出議案に対しての反対討論にかわじ民夫議員が立ちました。

 議第15号議案は「国際園芸博覧会の横浜開催を求める決議」です。2016年に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設跡地に国際園芸博覧会を誘致し、その後大規模開発を狙う算段が見え隠れしていることから、反対の立場で討論に立ったのに、最後まで聞かずに野次が飛びまくる。もう何で最後まで聞けないの?

 こちらも採決が行われた。賛成多数で採択された。残念。

 次は、人事議案。柏崎副市長の任期満了に伴い、新しく2人追加し、4人態勢になった。

 次は、岡田教育長の任期満了で新しい教育長に健康福祉局の局長の鯉渕さんが任命された。こちらは、みわ智恵美議員が討論に立ちました。本来なら、任命されたご本人の所信表明がされるべきですが、今回は文書のみだったため、この文書に書かれた文言から、新教育長としてふさわしい人事となっているか疑問であることを申し上げ、私たちが求める教育長のあるべき姿を要望しました。こちらも採決で、賛成多数で採択されました。

 その後、岡田教育長が神奈川県公安委員会委員に推薦されることに対しての採決が行われ、私たちは、この間の岡田氏の言動などから、この任務に不向きと判断し、反対しました。

 その次は、2つほどの簡易採決で、きめたことがあり、最後に閉会中継審査の確認で閉会となりました。日本共産党横浜市会議員団が提出した『横浜市平和事業の推進に関する条例の制定』は、継続審査になりました。

 

 本会議終了後、林市長や新しい副市長のお2人がご挨拶にみえた。そして、退職される柏崎副市長もみえた。柏崎副市長の渋い声が聞けなくなるのは、寂しい。真面目な良い方だという認識でいたので、本当に残念です。

 その後も、異動される方々が入れ代わり立ち代わりご挨拶にみえた。

 私だけ、広報会議に出る。

 

 定例会が終了したので、団でお疲れ様会。いつものように全員順番に感想を言うのが決まり。みなさんお疲れなのに、なぜか元気(⌒∇⌒) 

 

 帰宅して、レンジは雨のため、散歩は、庭だけで終了(;^_^A

 いやいや。何とも言えない気分です。9人で勝ち取った成果もありますが、ほとんどが市民生活を苦しめるものばかりが通ってしまった気がしてならない。もっと議席を増やさないと、市民生活を守れないことを実感している。

 

 今日の写真は、外で桜を撮ろうと思っていたのに、忘れて帰ってきてしまったので、寝ているレンジ。

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