宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

土砂降りの雨の中を・・・

2018年4月26日

DSC_7627 5月19日の演説会のお誘いのために、13カ所訪問。それぞれ失礼ながらアポなしで訪問したのですが、みなさん歓迎してくださり、お仕事中にも関わらずお話しが弾んでしまったり(;^_^A 

 風も雨もやみ、同行してくださった方と市場でお昼ご飯を食べて、県党学校行く。

 不破さんの講義を、社会科科学研究所の別の方が、講義。「マルクスと友達になろう」をテキストにしての講義は、3時間(~_~;) いやいや、長さを感じないのは、面白かったからかしら?でも、マルクスと友達になるのは、そう簡単なことではなさそうです(;^_^A

 

 事務所に行き、会議。

 

 ~日曜日の分科会~

 私が参加した分科会は「小企業の活躍を促す自治体施策」というタイトルで、前川崎市経済労働局長で社会保険労務士でもあり中小企業診断士の伊藤 和良さんの講演。

 伊藤さんの原点は1990年代の川崎臨海部の空洞化だったそうです。バブル経済が崩壊し、厳しい経済状況、円高不況の中、多くの中小企業が東アジアや中国へと進出してしまい、、臨海部が空洞になってしまった状況で、ある経営者が「出るも地獄、残るも地獄」と苦しい胸のうちを打ち明けたと・・・。

 川崎の中小企業が中国に工場をつくるということで広東省へ、3日前に青龍刀を持ったギャングが来たとか、電圧が一定じゃないことから蛍光灯が直ぐにだめになるなど、現場は酷かったと。その現場での寂しさや苦しさを体験しようと、自費で休暇を使い広東省へ行く。

 あるエレクトロニクス系企業で見た光景は、若い女性たちが休みなく働き続ける姿があったそうです。1年間働き続けて、花嫁代を稼ぎ田舎に帰るというのが、彼女たちの目的。企業側は安くて豊かな労働力を常に確保できるというのが狙い。夜に、伊藤さんは工場で会った労働者と出会った。その労働者はお子さんの手を引いて家路に、その姿を見て「日本から出た企業が、中国で新たに働く場所を得た」という複雑な気持ちになったと・・・。でも、この労働者にとっては、収入源ができたのだから、こんどは、自分たちが食べていくために何をすべきかを考え始めた。

 

 もう・・・。どうしてもこの時間になると睡魔が(>_<)

 また、明日に持越しです・・・

 

 今日の写真は、伊藤さん。暗いので、見え辛いかもしれませんが、お許しください。

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