宇佐美 さやか

　討論に立ったのは、日本共産党の古谷やすひこ議員だけ。

　旅館業法施行条例の一部改正では、寿地区の簡易宿所も含まれていて、横浜市は簡易宿所を事実上の住居として認めてしまっているのですが、これ自体が問題であるのに、さらにこの住環境を悪化させてしまうような改悪が行われることが、何故にわからないのかという思いやりのなさと言いましょうか、想像力のなさといいましょうか・・・。

　３畳一間（５㎡）の簡易宿所が、終の棲家で良いはずがない！

　トイレや洗面所だって必要で、窓だって無いとカビも生えて不衛生ですよ！！トイレは１階に１つとかでもＯＫ？？窓は、１０㎝しか開かない小さな窓で火事になった時、どうやって助け出すの？？もう、心配なことが増える(>_<)　　寿町で開業している山中医師は「３日に１人は孤独死する」と言っておられるほどの地区で、こんな規制緩和がされてしまったら、・・・。討論での古谷議員の言葉に林市長は、時々うなずいて、じっと聞いていた。

　横浜市地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部改正についてでは、上郷猿田地区の緑を守ることを主張しました。自然の宝庫で歴史的な価値の高い遺跡が眠る貴重な場所を、今後の人口減少社会をむかえるのに、宅地開発を進めるのはおかしい！

　しかも、すでに盛土がされているのに、地盤は地下水が出続けて長靴を履いていても、長靴の中に入り込むほどの沼地に、また１４ｍもの盛土で整地して、本当に安全？？大丈夫ですか？？

　同じ上郷でも、こちらは森の家。指定管理者を入れて、利用料を高くしようとしているのも、問題です。

　そうそう、私たちが提出した「横浜市平和事業の推進に関する条例」は、委員会で不採択に・・・。後から出された、３会派の条例案には、賛成したのになっ・・・。向こうさんは、後から出して来たのに、こちらのを不採択にしてさっ・・・。と、ブツブツ・・・。

　最後は、請願「消費税増税の中止を求める意見書の提出方について」こちらも、委員会で不採択にされた。民商のみなさんが出された請願です。商売されてるみなさんにとっては、消費増税は命取りです。「来年１０月からの増税をやめて！！」ということを、国に言ってほしいという願いなのに・・・。他の会派のみなさんは、冷たいわぁ・・・。

　ちゃっちゃかと日程が進み、閉会となり、いつものように市長が各会派の控室へごあいさつまわりに、いらした。そして、いつものように「厳しいお言葉を・・・。しっかり聞いておりますので・・・」と・・・。聞くだけ？？

　閉会の度に、議連なるものも次々に行われ、出入りが激しくなる(^_^;)　私の出番は最後の議会広報会議(^_^;)　議会だよりの内容や写真を選ぶ仕事が残っているので、呼ばれるまで待つ。やっと出番になり、決めることを決めて、ちゃっちゃか終了。

　ブログをポチポチしていると「まだ、居る？」と事務局長に聞かれ「はい」と答えたら「電話番してて」と(^_^)　まだ、終わらないので「はい」と答えたものの、電話は２本しか来なかった。

　あっっ！！昨日の夜、お風呂場に行った夫が「おぉおお！出たな大きいのが！」と・・・。そう、あの黒光りしてすばしっこい奴が出る季節になりましたよ！殺虫剤で、ごめんなさいして、割り箸でお外にポイ。先に入らなくて良かった(^_^;)　同じ虫なのに、あのすばしっこいのはどうもねっ・・・。ゆっくり歩いててくれたら良いのにねぇ。

　おっと！そろそろ、移動しないと。

　今日の写真は、カジノ誘致反対の集会に出た時の写真。