宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

地震があったことを知らないの・・・。

2018年6月18日

IMG_8240 昨夜、疲れがどっと出て『何だか体調がおかしい…』と思ったので、直ぐに寝ることにした。そしたら、珍しく地震にも気付かなかった・・・。

 朝、バスに乗った時にお客さんが話していたのが聞こえて『えっ?地震??あったの?』と・・・。いやいや、亡くなられた方もおられたというので、心からお悔やみ申し上げます。

 

 10時から、横浜市精神障害者家族連合会のみなさんと予算要望懇談会。心が疲れてしまった方々が入所して24時間365日の支援が付くグループホームの整備してほしい。という要望では、精神的に不安定になるのは夜間が多いということもあり、夜間に職員さんを配置してほしいということだそうです。夜間は、職員さんを配置したくても金銭面で配置できないことも多く、職員さんの処遇改善も要望されました。

 さらに、病院での身体拘束の実情を調査し、止めさせて、薬に頼って眠らせるだけの処置ではなく、ほかの治療の体制も整えてほしいという切実要望もだされ、当事者IMG_8270家族の方の「十数年も悩まされ、十数回と入院させてきたけど、3カ月もすれば「そろそろ退院してくださ」と言われる。これは、制度だけの問題ではない。医療の問題でもある!」と力を込めて話された。

 そして、精神の障害者の生活困窮も問題だというのです。当事者同士が結婚して、仕事をしていても、気持ちが安定しないために仕事も安定せず、収入も安定せずにまた心が不安定になるということがあるそうです。

 憲法で保障されているように、生活できるようにしてほしい!「日本は、1機何十億もする戦闘機だの買ってるんでしょう?そんなの買うお金があったら、もっと福祉にお金を使ってほしいです!!」とおっしゃった方も!本当にごもっともです!

 

 13時からは、横浜市建設労働組合連絡会のみなさんと懇談。

 建設現場で働く方々もご多分に漏れず、『働き方改革』で振り回されているような・・・。

 処遇改善のために週休二日にしてしまうと、日給月給の職人さんにとって、給料が減ることに直結してしまう。身体は楽になっても、懐は、厳しい(>_<)

 昨年7月から、新市庁舎建設の現場で働く方々からアンケート調査を行っているそうですが、タイムカードがあるわけでもなければ、賃金がきまっていることもない。こういった実態を市が、しっかり調査することを要望しています。

 「社会保険逃れ」から「一人親方」に移行させる企業が多い、現場に行った時に万が一怪我をしても「一人親方」だと、何の補償もない。大元の企業は、職人さんが怪我をしようが、痛くもかゆくもないことに・・・。こんなことを許していいわけないですよね・・・。

 他にも、安全対策の徹底に関する要望や、市内事業者の活用、若年労働者の育成、アスベスト被害の救済と根絶についいての要望をいただきました。

 建設現場のみなさんは、工期に追われながらもきちんと良い仕事をしようと頑張っておられるので、しっかりと評価をしてもらいたいのに、何故にこんな扱いなのか・・・。

 若い労働者をふやすにしても、生活を安定させるようにするためにも、賃金を上げるのが一番早い改善方法だと思う。

 

 さて、今日はこれからちょっと嬉しい報告会に行ってきます。その報告は、また明日にでも・・・。

 

 今日の写真は、懇談会の風景。あっ、午後の懇談会には、あさか由香小選挙区予定候補も参加しました。

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