宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

予算要望懇談会

2015年8月31日

P8310005年金者組合の方々から「組合のお誘いに行くと、250円の組合費が払えないと断られることもある。それくらいに生活が厳しい人も居るんですよ。」と、切なくなるお話しばかりです。持家がある方は生活保護が受けられないなど冷たいですね・・・。憲法25条に書かれていることとは、かけ離れてる生活に追いやられてる現状を市は把握して、各区と市は連携して行政サービスをすることをお願いされました。

その後、横浜保育問題協議会の方々と懇談。

厚生労働省通知(2015.1.14)保育所等利用待機児童の定義という資料をいただきました。(注1)~(注8)まで書いてあるのですが(注7)には、こう書いてありました。

(注7)他に利用可能な特定教育・保育施設又は特定地域型保育事業等があるにも関わらず、特定の保育所等を希望し、保護者の私的な理由により待機している場合には待機児童数には含めないこと。

と!おかしいですよねっ!保育所に預けるのも「私的な理由」では?と、その前に、このカウントの仕方おかしい!!こんなカウントの仕方で「待機児童0」と?

保育施設も大問題です。保育所を沢山造らせたのですが、園庭が無い、高速や駅の高架下など、子ども第一の施設になっていない。近所に公園が在れば園庭は無くても良いとなってるために、先生たちは子ども達を連れて公園に行く、すでに他の園の子達が居ると、他の公園への移動をするなどのご苦労をされてる。「公園にトイレや水道が無いと園まで急いで帰らなければならない。」という話も。そもそも元からちゃんとした施設を造っていれば良い物を、その場しのぎで造るから(><:)

他にも「アレルギー対策にも時間と人を駆使して頑張ってるのに助成等も少ない。」と、一人ひとり違うアレルギーに対して凄い神経を遣っていた。それでも「どの子も子どもの中で成長していくべき。として出来るだけ断らずに受け入れる。」と、言っていた現役の保育士さんに、頭が下がります。やっぱり、認可保育所の数だけで無く質の向上が必要です。

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