宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

どこに行っても暑い(>_<;)

2018年8月4日

received_1363958757040046 1日家をあけたからでしょうか?レンジが離れない(;^_^A

 

 昨日、滋賀県大津市に行き、日本共産党大津市議団のみなさんから、2011年に起きた、いじめを苦にした生徒の自殺事件をきっかけに、大津市でつくられた条例の内容と、つくられるまでの議会や市の対応などを聞かせていただきました。

 2011年10月に大津市内の中学2年生の生徒が自宅マンションから飛び降りて自殺した事件が起こりました。学校が行ったアンケートで、同級生によるいじめがあったことが明らかになりました。亡くなられた生徒さんは、心からの哀悼の意を表するとともに、ご遺族のみなさんには、お悔やみを申し上げます。

 この事件は、いじめと自殺の因果関係が強く疑われていたにも関わらず、学校や教育委員会は十分な調査を行うことなく早々に調査を打ち切る、さらにご遺族が被害届を3回も提出していたにも関わらず、警察は受理しなかったなどの重大な問題があったそうです。

received_1363958890373366 2012年7月の報道で、学校が2回目に行ったアンケートのなかには「葬式ごっこ」などの回答があったにも関わらず、事実確認や真相解明が十分に行われなかったことから、全国から真相隠し・責任逃れなど批判の声が寄せられたことで、7月11日に警察が学校と教育員会へ強制捜査が行われ、その後、生徒のご遺族による告訴が受理されました。

 ご遺族によって損害賠償請求をされた大津市の越市長は、いじめが自殺の原因であったことを前提に、第三者委員会による調査し、和解したいという方針を示す。これは、教育委員会とは違う対応だったことから、食い違いが・・・。それどころか越市長は、『教育委員会不要論』を言うようになったそうです。問題解決のために一緒に力を合わせなければいけないのに、なぜ『不要』と言ったのか、教育行政までをも自分の思うがままにしたかったのでしょうか?

 2012年7月20日に大津市議会では、政策検討会議がを設置し、条例制定に向け議論を重ねていたそうですが、いつの間にか、学校、保護者、子どもの責務・役割を規定し、内心にまでも縛る条例とになっていることが危険な傾向だということで、日本共産党大津市議団は、条例制定に反対することにしたそうです。

 

received_1363958927040029 2時間30分じっくり条例の制定に至るまでの経緯を聞かせていただきました。

 

 今日は9時30分に、大津市役所へ。今度は、教育委員会と市民部局の方々から『大津市子どものいじめ防止に関する条例』について、聞かせていただいた。

 大津市は、人口約34万人、147,824世帯で、小学校37校、児童数18,681人、中学校が18校、生徒数8,771人。地形もあって、人口減で児童・生徒の人数が少ないところから、平地のマンモス校まであるそうです。

 

 ここまで、書くのに物凄い時間がかかったのですが、もう頭が限界です。なので、続きは、明日にします。

 

 今日の写真は、大津市役所前と大津市議団との懇談風景。

新着記事

  • 過去の記事

PAGE TOP