昨日のことから・・・

　横浜そごうで待ち合わせしたのは、みなとみいの新しいMIEC施設の建設の反対をしているだけでなく、市民オンブズマンで活動されている方。

　「見せたい場所がある」と連れて行ってくださったのは、この方がカジノ誘致されるのではと心配しているという空き地。「ここが、山下ふ頭がだめだった時に、使われる気がする」と、確かに、アンパンマンミュージアムが移転するため建設中でマリノスタウンが移転して、空いた広いスペースに劇場とかが出来て、こちらも現在建設中の超高級ホテルもできれば、先の空き地にカジノが来てもおかしくない立地です。山下ふ頭は、倉庫の移転が、藤木会長の猛反対によって進まないことで「このみなとみらい２０街区に」となることを、心配しているのです。まずは、カジノを誘致させない議会にしていかないと！

　少し歩いて、ランチをいただく場所に着くと、みなとみらいに建設中の先の超高級ホテルとパシフィコノースを見下ろすことができる場所でした。美味しいお料理をいただきながら、今回の市会定例会で、他会派の質問があまりにも酷いと嘆いておられた(>_<)　そして、この方は議員の海外視察費について調査をしておられるので、ある議員に「この視察費は・・・」ときいたところ完全に無視されたとか、会っても「選挙近いんんだから言わないでくれ」と顔にかいてあったとか(‘_’)　もう、海外視察をしても、まともな視察報告書を出さないのも、信じられないとおっしゃった。当然です。税金で視察に行っているのですから、報告書をしっかり書くのは、義務でしょうに・・・。議会局に書かせたらだめよね。

　食事を終えて、パシフィコノースと超高級ホテルの足元へ、見ると、独特なデザインの骨格ができていた。はぁ・・・。このホテルに補助金出してるのよね・・・。年間２４泊できる会員権は、４０００万だとか・・・。縁がないけど、勝手に税金が使われてるのだから、腹が立つわぁ・・・。

　政治不信に陥ることなく、政治と行政に対してしっかりとチェックしている方がいてくださることは、ありがたいです。

　みなとみらい駅で、お別れして控室に行く。事務仕事をして、時間が来るのを待つ。

　議会広報委員と高校生による懇談会に出席。市内高校生２７人参加してくださった(*^▽^*)　みなさんキラキラしていて、可愛い(⌒∇⌒)　でも、質問は、なかなか鋭い！

　南高校２年生の女子「中期４か年計画を読みました。その中で女性の活躍みたいなことが書いてあったのに、議員は８６人いて、女性が１３人しかいないことをどう思いますか？」という質問に、私は「その１３人のうち、日本共産党は５人なんです。女性の候補者が多いのもあるけど、やっぱり少ないと思うので、女性の意見が取り入れられるような議会にして、男性寄りの政策ばかりにならないようにしていくために、みんさん勉強して、議会に来てください」と答えました。

　みなと総合高校の１年生男子「横浜は近代水道ができて１３０年経ちますが、民営化になるの？」という質問には「市長は、公営でと答弁しています」と答えると、彼は胸をなでおろしたので「安心した？これからも、安心安全な水を公営で続けると市長は言いましたから、安心してください」と伝えました。

　東高校３年生女子「横浜は、いつから中学校給食になるの？」という質問に、民権フォーラムの宮﨑議員が「スペースの問題とお金の問題があるから・・・」とまるで市長答弁(;^_^A　公明党の竹ノ内議員は「そのことは、議会で一生懸命議論しています」とお答えになられた。

　戸塚高校１年生女子「林市長は、最初カジノを誘致したいと言って当選したと記憶しているのですが、今、どう思ってるの？」という質問に対して、自民党の藤代議員が「カジノを含む統合型リゾート施設ですからね！カジノだけがくるわけではないので、誤解しないでほしい。カジノの他にも遊べる場所や劇場とかが一緒になっている、統合型リゾート施設だからね」と・・・。私は、この質問をしてくれた彼女に「あなたは、カジノがきてほしい？それとも来てほしくない？」と聞くと「みなとみらいはキラキラしてるから、あれ以上キラキラしなくて良いと思うけど、カジノには興味があるから・・・」と、私は「色々な意見があって良いと思う。けど、私たち日本共産党は治安の悪化とギャンブル依存症を増やすことから反対してます。今ですら、ギャンブル依存症が多い、駅前にはパシフィコ屋さんが在るでしょう、他の国よりも多いの、だから反対してます」と答えた。民権宮﨑議員は「カジノがきて喜ぶ人も居る。例えばホテル業者とかレストランとか、でもマイナスなのは、自殺者の問題とか・・・」と・・・。「反対している」とは言わなかった。

　東高校３年生女子「すみません端的にでいいんで、同性婚につい全員答えてください」という質問に対して、自民、公明のお２人は「国の法律なので」と私は「先ほどから、国にと言いますが、国と地方自治体は、対等ですからね！渋谷でできたパートナーシップが横浜でもできたら良いですよね！その人がその人らしく生きられる社会にしていくために、あなたは意見を発信してほしいし、これからも意見交換をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします」とお伝えした。

　他にも「何で議員に？」とか「どんな気持ちで宣伝に立ってる？」とか「川が汚いけど、どう思う？」などの質問がでました。

　そうそう「学校のエアコンが全然涼しくならないから、先生に言ったけど、直してくれない」という声には、教育委員会さんが慌てて席を立ち「それは、後ほど対応させていただきます」とお答えに(;^_^A

　いやいや、この高校生のみなさんは、もう立派で「若者は政治に興味が無い、選挙に行かない」なんて、言ったら怒られそうです(;^_^A

　高校生のみなさんとの懇談が終わり、地元での会議に出る。

　これが、２１日の出来事。