宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

寒いよぉ(>_<)

2019年1月12日

DSC_8460 朝、空気がひんやりするなか、東神奈川駅での定例宣伝に行く。駅に着い定位置でハンドマイクを出すと『マイクが無い!!』(~_~;) いつもベルトにくっつけているマイクが外れていることに気付かなかった(~_~;) 事務所に電話をして「すいません!マイクがついてなかったんです!」と言うと、事務所のメンバーが「宇佐美さんは、声が良いから地声で・・・」と冗談言われ「はいよ!持って行くよ!」と(;^_^A

 マイクが来るまでパンフを配って居たら「ブログ見てます!レンジちゃんはワンちゃんなんですね!」と言ってくださった(⌒∇⌒) 「あっ!ありがとうございます。はいそうです!犬です!」と言って、お見送り(^▽^)/

 いつも応援してくださる方々がいつも変わらず応援してくださるのがありがたいm(__)m 建設国保後援会のみなさんも寒いなか大勢参加してくださった(≧▽≦) 8時までマイクを握り、宣伝に出てくれているメンバーとコーヒーブレイク。30分少し前に定位置に戻り、建設国保のみなさんに新年のごあいさつをしようと、待っていると「頑張ってください!」と男性からお声をかけていただいた(≧▽≦) なんて嬉しことでしょう!今までお話したことが無かった方々からお声をかけていただいた\(^o^)/ 俄然やる気が出てきた!

 

 事務所に戻り、コンビニに朝ご飯を買いに行き、事務所の目の前で、女性に声をかけられた。小柄な女性は、私に「あの、この近くに不動産屋さん在りませんか?」と・・・。まだ9時過ぎで開いていないのですが「後ろに戻るか、前に行くか、どちらにしても駅の近くですよ」と言うと「えぇ!それじゃまた戻っちゃうじゃん・・・。私、DVで逃げてきたんですけど、区役所から追い出されて、歩いて来たんです・・・。荷物が重くて、もう歩けない!今日寝る場所もないから不動産屋さんで部屋を探したいんです」と泣き出した。「あらあら!じゃ事務所入ってください」と言うと「私、戸籍を取りに区役所に行ったのに、10分も待たせて、住所がないなら出せないって言うの!頭にきたからどなったら、追い出された・・・」と『そりゃそうだよ』と思ったのですが、気の毒なので話をよくよく聞いてみると、大変な人生を送ってきたようです。

 お茶を出し、しばらくお話を聞いていると落ち着いてきたようで、冗談を言う様になったところで「すみませんけど、お部屋借りるのにお金かかりますよ、お持ちですか?」と聞くと「郵貯に4万くらい」と・・・。『だめだこりゃ』と思い、途方にくれそうになった私に、事務所のメンバーが「ミコルなら!」と1月1日付けの日刊紙を広げ、連絡先を見つけ電話すると、出ない(;´Д`) 携帯番号を知っていそうな同志に電話すると知っていた。聞いた番号にかけ部屋を探している理由を告げると「うん・・・。ちょっと・・・。まあじゃ来てみて」と言ってくださったので、10時30分に店に行く。

 「とりあず、この部屋でどうだろう?」と用意してくださっていた部屋は、7.5畳のキッチンとトイレお風呂別のお部屋でした。店主は、同志で、直ぐに部屋に入れるように協働で管理している、もう一人の同志に許可をいただいた。そこで「お金あるの?」と聞かれ、彼女は「はい!郵貯に4万ちょっと」と・・・。「それでは入れないから、生活保護受けたら?」と言われ「それは、嫌です・・・。大丈夫ですから」と言ったのですが「生活保護を受けるのは、恥ずかしいことでもなんでもない!権利なんだから!生活を立て直すために、動き出すためのお金だから」と説得し。納得してもらい、先ずは、住民票を取りに区役所に行く。

 住民票を受け取り、店に戻り、部屋を見に行く。中々のお部屋ですが、台所には蛍光灯がついていたのですが、部屋には無い(;´Д`) エアコンのコンセントはあと数センチプラグに届かない(~_~;) なんて、いうのを見ながら、彼女は簡易な契約書に名前と住所を書き、保証人にお母様の名前と住所を書いた。書いている間に、店主の同志が、電気、ガス、水道の開通を依頼していてくださった。

 何も無いので、お布団や衣服を取りに、元居た部屋に行く。玄関を開け、一番最初に渡されたのは、姿見(;^_^A 次に、お父様の遺影。といっても、写真をコピーしたものをフォトフレームに入れたもの。そして、布団をたたむでもなく、玄関先に積んでいったので、私がその布団やら姿見やらを持って階段を下り、少し先に止めている車まで持って行くことを繰り返す。で、彼女は、ひどい目に遭わされても、男性に気を遣い「これ持って行って良い?」とか聞いている((+_+)) 男性は寝ていたのですが起きてきたようで「これも持って行けば・・・。良いよ。大丈夫だから・・・」と優しそうな声で言っているが、出て行くことを止める気配はない。玄関先には、なんだか良くわからない物が積まれていくので「とりあえず、今夜必要な物を袋に入れて!」と言うと「袋はないの、だって彼のだから・・・」と(;´Д`) 「ゴミ袋でも良いから、この細かいの入れないと持って行かれないでしょう!」と言うと、大きなゴミ袋にタオルやら靴下を少し入れてよこした(~_~;) 

 結局、車いっぱいの荷物になってしまった(+o+) 新居に運び、彼女は玄関の鍵を開けて入ったきり・・・。私ともう一方で荷物を運んだ。見ると、彼女は布団を丁寧に敷きながら「そこに置いておいてくだい!あとは、私がやりますから!」と『そうするわい!』と思いながら全部運んだ・・・。

 15日に、区役所に一緒にいく約束をするつもりが「カレンダーがないから、私覚えられないし」と言うので、前の人が残してくれたカレンダーの裏に、日にちと時間と用意する物を書いて渡したところ「今日は何日?」と「11日」と言うと「鏡開きだ」と(;^_^A 「そうね!11日の金曜日ですから、4日後ね」と言うと「今日の日にちから書いて」と言われ『11、12、13、14』と書き、曜日も書いた物を渡した。

 「じゃ、とりあえず、ゆっくり休んでください」と言うと「今日は、本当にお世話になりました」と頭を下げて、顔を上げた彼女は、ほっとした表情を見せた。

 朝、事務所の前で会ってから、ずっと彼女はしゃべり続けたのでした((+_+)) 

 いやいや。不動産屋さんを思い出させてくれた同志と、部屋を提供してくださった同志に感謝。

 

 事務所に戻ったのは、13時30分ころでした。お昼ご飯を買いに行き、食べてから、今後訪問で使う資料を組む。

 物凄い睡魔に襲われ、事務所の2階で、少し寝た。

 18時30分から会議。

 

 帰宅して、カレーを食べて、ポチポチ。一瞬画面が消えて、頭真っ白になったのですが今日は、文が消えることなく残っていた(;^ω^) 助かった!

 今日の写真は、お気に入りの骨を持ってきたレンジ。

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