宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

いよいよ明日、一斉地方選挙がスタートします。2期目にチャレンジします!

2019年3月28日

宇佐美二期目に挑戦します、日本共産党の宇佐美さやかです。

みなさん、市長のカジノ誘致にむけ検討をつづけることを容認し、中学校給食の実施を拒む自公が主導する議会の力関係を変える絶好のチャンスが到来しました。横浜市政が地方自治体の本来の役割に戻すために、再び、私、宇佐美さやかを議会へと押し上げていただいたいと、まず初めにお願い申し上げます。

みなさん、日本共産党横浜市会議員団は、前回の市会議員選挙で5議席から9議席と躍進させていただき、本会議の質問時間の倍化、8つある常任委員会全てに議員が所属、これらの条件をフルに活かして、市民のみなさんと共に、掲げた公約の実現に全力をあげた4年間でした。 

小児医療費の無料化年齢の引き上げ、特別養護老人ホームの整備目標の倍加認可保育所の増設による待機児童の解消など公約の実現を図ることが出来ました。そして、条例提案権を行使して、昨年は横浜市平和事業推進条例、この2月には再生可能エネルギー導入促進条例を提案しました。

どちらも否決でしたが、党の提案に沿って議会と行政が大きく動きました。平和予算の8倍化と市内事業者に再生可能エネルギーによる電気を優先して使用することを求めることを条例化したことがその典型です。86名中9名でもこれだけの仕事が出来ました。もっと増えればもっと市民に寄り添う市政となります。私宇佐美を再び議会に送って下さい。お願いします。

神奈川新聞が二大争点の一つと報じた中学校給食も大きな変化が議会と行政でありました。

最近まで、中学校給食という言葉を言う事のなかった、立民・国民の議員が所属する会派:民権フォーラムや公明党が「ハマ弁を給食に」と言い始めました。家庭弁当定着論を吹聴し、ハマ弁にこだわるのは自民党だけになりました。教育長は、予算議会で「学校給食法に基づくハマ弁のような仕組みを検討する」と答弁し、3月19日には、学校給食をよくする会が市教委と懇談した際、担当が「中学校給食を視野に入れて、ハマ弁の今後のあり方検討する」と発言したそうです。

私は、生徒に選ばれていないハマ弁の給食ではなく、全ての生徒ができたての温かい栄養バランスのとれた昼食をとる自校調理方式を基本とした中学校給食実施を引き続き要求してまいります。

市内の全中学校で給食施設を建設するには、260億円かかると教育委員会は試算しています。この財源は、高速道路、国際コンテナふ頭、都心部再開発などの大型開発をやめ、大企業誘致のための助成金をなくせばすぐに捻出できます。

みなさん、林市長は出来るところから実施をとの党の求めに対し「給食を実施している学校としていない学校とでは不公平」と言いました。しかし、何よりも不公平なのは、他都市で実施している中学校給食を実施していないことこそ不公平だと、思いませんか?

日本共産党の議員を増やしていただくことで、中学校給食実施への道が開かれます。横浜でも中学校給食の実施をという願いを、神奈川区では、私宇佐美さやかへお寄せください。よろしくお願いいたします。そして、県会では、上野たつや候補に中学校給食の実施を迫る仕事をさせてください。どうかよろしくお願いいたします。

さて、カジノの問題では、市長も自民党もカジノが横浜にためになる、横浜に必要と云わなくなった・・・ここでも大きな変化です。世論が市長と自民党を追い詰めています。カジノ誘致についてこの選挙戦でも自民党、公明党はタウン誌のアンケートに、賛否を明らかにせず、「どちらともいえない」「動向を注視する」と答えています。選挙後に賛成に転じないようしっかり市民が監視していくことが大切です。

みなさん、カジノ誘致を断念させるために、議会でカジノ誘致を狙う議員を減らすことが最短の道です。思想・信条、党派を超えて「カジノはいらない!」この声を私、宇佐美さやかに託してください。県会では、上野たつや候補に託してください。どうぞよろしくお願いいたします。

高すぎる国民健康保険料の問題です。私は、保険料を滞納してしまった方の相談を受け、区役所に同行したことがあります。しかし市は「滞納分を一括で支払うのが義務だ」と言うだけで、こちらの言い分を一切聞こうともしませんでした。なぜ、支払うことが困難になったのかは、色々と理由がありますが、一番の理由は国保料が高すぎることでは、ないでしょうか?党市議団は、引き下げる手立てとして一般会計からの繰り入れの維持と増額を要求してきました。

しかし横浜市は、この4年間連続値上げをしています。引下げのためには、一般会計からの繰入金を100億円以上に戻し、国保会計で貯めこんだ50億円を使うことが必要です。横浜市独自の制度である、子どもさんの居る世帯の保険料軽減策としての収入からの控除額を増やせば子どもさんの居る世帯の保険料を引き下げることができます。そしてなにより、全国知事会が国に要望しているように、1兆円の公費負担増を実現させるために、市会の場で全力をあげて奮闘してまいります。よろしくお願いいたします。

そして、小児医療費の問題です。無料化が中学3年生まで拡大されましたが、一部負担金と所得制限が残っています。私たちは、18歳まで無料にし、一部負担金と所得制限を無くします。安心して子どもを預けることができる、質の良い保育所を増設させるために、保育士の処遇改善も同時にすすめます。

財源は、あります。税金の使い方をかえて、当たり前の税金の使い方にご一緒にかえる仕事をさせてください。まだまだやりたいことがあります。ぜひ議会に再び押し上げてください。県会上野たつや候補ともども押し上げてください。

さて、みなさん、安倍政権のもとで、偽造、ねつ造、隠ぺい、改ざん、嘘とごまかしの政治が続いています。毎月勤労統計のデータ不正が明らかになりました。「景気は良くなっている」という安倍首相の主張は総崩れしているにもかかわらず、今年10月からの消費税の10%への増税を強行しようとしています。今、消費税を増税すれば、消費は大きくおちこみ、日本経済は大変なことになります。くらしと日本経済を破壊する消費税増税をストップさせましょう。

私たち、日本共産党は、増税しなくても財源はあると主張しています。儲かっている一部の富裕層と大企業から、儲かった分の税金をおまけするのではなく、しっかり納めてもらえば、増税しなくても、日本の経済立て直せます。日本共産党の市会では、私、宇佐美さやか、県会では、上野たつや候補にみなさんの増税ストップの願いを託してください。よろしくお願いいたします。

そして、安倍首相は、憲法9条の改憲にも執念を燃やしています。憲法9条に3項を設け、自衛隊と書き込んでも「何も変わらない」と、安倍首相は、言いますが、何も変わらないのであれば、改憲をしなければいいのです。憲法9条を守る立場を貫く日本共産党の市会私、宇佐美さやか、県会、上野たつやさんに「憲法9条守れ」の声をお寄せください。過去最高の5兆円を超えた軍事費を無くし「福祉に回せ」この声も、どうかお寄せください。

みなさん、県会では、神奈川区から36年ぶりの県議議席奪還のため、上野たつやさんを議会に送ってください。安倍政権言いなりの黒岩県政に対して、県民の声をしっかり議会に届ける仕事をさせてください。子どもたちがいきいきと成長できる社会へご一緒にかえていきましょう。どうか2人揃って議会へと押し上げていただきますようお願い申し上げます。

県知事選では、核も基地も無い平和な神奈川県へと生まれ変わらせる岸まきこさんへのみなさんのご支援も重ねてお願いします。

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