宇佐美 さやか

　レンジとお散歩に行くと、ワゴン車が近づいてきた(・・?　見ると、建設横浜の組合員さん（＾ｖ＾）　「お仕事ですか？」と聞くと「今、１軒行って来た。俺、１０万円もらえる？」と「申請しないと貰えませんよ！」と言うと「申請か・・・」と。

　公園に行くと、女の子２人と男の子２人が仲良く遊んでいた。１人の男の子が「あっ！見たことある」と、私に「そう？」と言うと「宮ヶ谷で」とおそらく、宮向団地の間違いかと思いながら「そうだよ！本人だよ！」と言うと「ふうん」と言って、またお友だちの所へ(*^。^*)

　上野たつや県議会議員から「無認可保育園の方から話を聞いてほしいと言われました」と、急きょお話しを聞かせていただくことになり、１４時３０分に園にお邪魔しました。

　伺うと、無認可保育園の園長会からの予算要望懇談会でお会いしたことのある方でした。

　園長さんが「今、お昼寝中で・・・」と言って「いやぁ・・・。本当に来てくださって、ありがとうございます」と涙目。

　聞くと、横浜市からの通知があまりにも無責任な内容で「認可に倣って、開園しても良いし、閉めても良いというのは、言い方は悪いですけど『勝手にしろ』と言われたような感じで・・・」とまた涙目。

　「区から依頼があれば、認可からもれた子たちを預かってきたけど・・・」と、必要としているのに、何の補償もないことに、不安な様子。

　今日も４６人在籍で２０人のお子さんが登園。このお子さんたちの保護者さんたちのお仕事は、港湾、医療、物流、福祉、消防士、保険会社勤務など、今大変な方々ばかり。お子さんを預けなかれば仕事に行かれないという中で、保育士のリスクを承知で開園しているそうですが、自粛をお願いしている０・１・２才のお子さんの保護者さんには、返金をしている。そうなると、保育士への給料を払い続けることが何時までできるかということが、また頭を悩ませているというのです。

　そして、園長さん「ここに今、命があるんですよ！」と、何度もおっしゃった。下駄箱に並ぶ小さな靴を見て、胸が痛くなる。

　「『株式会社でしょう？儲かってるんでしょう』と言われるけど、収入は、１００万くらいで、保育士１人雇用したら消えるくらいです」と苦しい経営状況を切々と語られた。「保育士は財産ですからね、子どもたちを守るためにも、保育士も守らないといけないし、会社も守らないと」と。

　「私は、１０人とかになっても、続けますよ。必要としてくれる方が居ますから」と言いながら、また下駄箱に並ぶ小さな靴を見た。３０分ほどお話しを聞かせていただいている間に、お昼寝タイムが終了して、元気なお子さんたちの声が響いてきた。園長さん「ちょっと倒立歩きを見ていってください！」と、男の子２人と女の子１人が倒立歩きを見せてくれた(^O^)　

　「お忙しいところ、ありがとうございました」とお礼を言うと「いえいえ！こんな時に来ていただいて、ありがとうございました。あの！どうか、こういう認可外の保育所があることを忘れないでください！」と言われたので「忘れません」とお返事した。

　コインパーキングに停めた車に向かう時、向こうに見えた建物は、パシフィコノースに隣接して建てられた、豪華なホテル！このホテル横浜市は、補助金出してる！市民には、何の利益にもならないのに補助金出してるのが、本当に許せない！４０億のお金が有れば、無認可保育園に使ってほしいと思う。見ているとイライラするのですが、写真撮った。

　事務所に行き、聞き取りしたことをまとめた。

　買い物して、帰宅。

　豚の生姜焼きを作る。あっ！生姜湯の元を使って、お肉とタマネギ、醤油と料理酒を袋に入れてモミモミ。冷蔵庫に入れておく。キャベツの千切り、キュウリもスライスして、ミニトマトを洗う。

　夫から電話。「電車が５８分までない」と(~_~;)　１５分待ち。その間、私は、レンジとお散歩しこの文の半分くらいをポチポチ。

　「羽沢駅に着いた」というメールを見て、漬け込んだお肉を焼く。

　食べ終わって、お皿洗い、お弁当を作り、続きの文をポチポチ。

　今日の写真は、腹立つくらいギラギラしているホテル。銀色に見えている物です。