宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

横浜市まだカジノ諦めてないってよ・・・

2020年7月2日

DSC_0377 今日は、15時から団会議ということで、少し早く議員室に着た。ためていた事務仕事をお昼ご飯を食べながら終わらせようと、ポチポチ。

 電話が着た。基地対策特別委員会の内容を、説明したいということで、14時から聞かせていただく。

 

 15時の団会議は、7日の討論の内容を討議。する前に、各常任委員会で問題だということが報告された。

 1つは、都市整備局のIRカジノの『横浜IR(統合型リゾート)の方向性(案)』が、出されたのですが、これがまた、とてもお粗末。何がお粗末って、最初からお粗末なのに、コロナ前の社会と変わらないとのお頭であられることが、情けないではないですか!!「オール横浜で観光・経済にイノベーションを①MICEによる効果」 「IRとこれまでにつくり上げてきた都市の魅力や資源を融合し、横浜の観光・経済にイノベーションをもたらす」等々、相変わらず、観光客がこれまでの様に来てくれるかのように思っておられる??もうおよしなさいよ。

 2つ目は『給食化』と言いつつ、たったの喫食率20%を目指す!これって前の『ハマ弁』と変わっていない。そうそう、来年の4月から始めたいらしいのですが、各区でプロポーザル方式で事業者を決めるというのですが、一体、教育委員会は何に責任を持つの?就学援助を受けている生徒さんには『無料』だというけど、多感な時期の生徒さんが、ハマ弁を取りに行くことをするだろうか?それなら、全員喫食の温かい栄養バランスのとれた調理したての給食にしてほしい。どうして、わざわざ遠回りするのだろう?他の都市は、遠回りて生徒さんの声を聞いて、自校方式や親子方式、センター方式など、それぞれの特性を活かして給食にしているのだから、一直線に自校方式や親子方式の給食にいけば税金の無駄遣いを防げるだろうに。

 

 そうそう、中央図書館と神奈川図書館、保土ヶ谷図書館では、5日まで教科書展示会を開催しています!ご自身のお子さんやお孫さんが使っている教科書がどのような物なのかを見てみてください。一番読んでいただきたいのは、育鵬社の歴史と公民です。怖いくらいに誤った歴史認識に背筋が寒くなります。暑い日に、お出かけいただき、背筋が寒くなったり、あまりの酷さにカッカするかもしれませんが、そういう思いを他の方々とも共有したりして、ぜひ拡散してください。

 

 今日の写真は、8月に横浜市が出す『横浜IR(統合型リゾート)の方向性(案)』の表紙。

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