宇佐美 さやか

うさみ 清香
日本共産党横浜市会議員
うさみ日記

13日からかしら?

2024年1月15日

1705229841163 またしてもブログお休みしてしまった(^_^;)

 13日は、午前も午後も地域訪問でした。どこのお宅へ行っても、自民党のパーティー券問題でお怒り。玄関先で対話になり「頑張ってくださいね!」と嬉しいお言葉をいただく(^u^) 夕方は、後援会ニュースの編集会議。会議が終わると、大粒の雪が降り出した(~_~;) 「積もらないで・・・」と、願う。幸いにして積もることはなかったけど、被災地は、大雪になっていることに胸が痛む。

 

 14日、朝からどうも体調が良くない(>_<) どこが痛いという訳ではないけど、身体が動かない(>_<) 午前と午後に予定していた訪問は、延期させていただくm(__)m 夕方にやっと身体が動いたので、神奈川土建横浜支部の旗びらきに参加させていただいた。

 会場に着くと「あっ!宇佐美さん!」とお声をかけていただく。「今年もよろしくお願いいたします!」と言い交し、席を案内していただく。周りを見ると、いつもお世話になっていIMG_20240114_173835る方々ばかり、お一人おひとりにごあいさつして歩いた。土建さんの旗びらきでは、毎年楽しい余興があり、今年は、ホルンデュオ『ぽてぃとふらい』という、国立音楽大学で演奏を学ばれ、港北区を拠点に活動されている、神山亜季さんと青木希さんのお2人のホルンの演奏でした(^O^) 笑点のオープニングから始まり、タッチなど耳馴染のある曲を演奏してくださって、大いに盛り上がりました(^O^)

 神奈川区にお住いの組合員さんにごあいさつさせていただき、激励をいただく(^u^) お陰様で、体調不良もどこかへ(*^_^*) ありがたい限りm(__)m

 

 そうそう(^_^;) 12日の視察の報告をしなければ(^_^;)

 12日に伺ったのは、不登校の小・中学生のための心の居場所『ほっとスクール 希望丘』です。世田谷区の公設のフリースクールということで、どういう運営をしていのかをしっかり聞かせていただき、施設内を見学させていただく。

 まず、第二次世田谷区不登校支援アクションプラン(2022年度~2023年度)についてですが、このプランの位置付けとして「本計画は、アクションプランの4年間の取り組みを振り返り、現状を課題を的確に把握するとともに、不登校支援の拠点となる「教育総合センター」の機能を発揮し、社会情勢や教育環境の変化にも対応した不登校支援策のさらなる充実に向けた具体的な行動計画を定めるものです。」とあり、世田谷区内の不登校児童・生徒が年々増えている現状を踏まえ、課題として「新たな不登校児童・生徒を生みださないための魅力ある学校づくりが必要」 「小・中学校間における支援情報のきめ細やかな引き継ぎや連携が必要」と、いただいたプランの概要になりました。この文面だけでも、優しさがにじみ出ている。

 さて、お邪魔させていただいた希望丘では、世田谷区教育委員会事務局教育総合センター教育相談課長さんと係長さん、ほっとスクール希望丘の今井睦子施設長さんともう一方が待っていてくださり、スライドを使って、施設概要や施設利用の方法などを聞かせていただいた。

IMG_20240112_162327 2019年2月に設立された世田谷区で3カ所目のほっとスクールは区内で初めての公設民営のほっとスクールで、子どもが自分らしく安心して過ごせる「心の居場所」であるとともに子どもの興味や関心を大事にしながら、チームワークも体験していく「学びの場」となります。と利用の手引きにあったように、4月には通っている子どもたちと1年間のプログラムを話し合いで決めて、5月から実施していくという。1日の過ごし方は、9時30分~12時までは、フリータイム、何もしない・何をしても良い時間。月1回程度、みんなでイベントを企画しているとか『迷路お化け屋敷』とか『縁日』や『クリスマス会』なども開催していると、その風景をスライドで見せていただいた。12時~13時はランチ&基礎学習タイム、13時~15時はふかめタイム。ふかめタイムとは「誰かの何かを邪魔しない時間」ということだそうです。自分で決めて、自分のしたいことに夢中になる時間ということでしょうか。

 

 

IMG_20240112_153659 とにかく、子どものやりたいことを全力で大人がサポートするというのが柱になっている。ルールは、子どもたちが話し合いで決めている。「困ったらミーティング」というのが素晴らしい。そして、大人が決めたルールを押し付けないのもまた素晴らしい。その決められたルールは、紙に書いて貼り出している。文字で読まないと認識できない特性の子たちにも理解できるようにしているのだとか。

 進路相談もできて、保護者のみなさんと在籍校と本人が希望している学校との橋渡しもしている。でも、基本は子ども自身の気持ちがどうかを大事にしていることで、子どもにとっては安心して気持ちを話せることにつながっているに違いない。その進路相談を「15(いちご)ミーティング」というそうです(*^_^*) 15歳の船出だからかな?

 旅立ち祭は、卒業式みたいに堅苦しくない。わいわいと見送る。施設長さんが「いつでも来て良いよ!相談できる人をどれだけ作ることができたかが、大事で、それが良いことなんだと伝えている」と(T_T) 近くに信頼できる人をどれだけつくることができるかが、生きていくうえで必要な事だと子どもに伝えることは、本当に大切なことだと思う。

 

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 質問をいくつかさせていただいた。「校区外の子も来て良いの?」との質問には「はい。実際に電車やバスを使って通っている子も居ます。行きたい場所がここなら、子どもたちは、どんなに遠くても来るんですよ」と。

 「保護者負担は?」と聞くと「ありません」。「卒業資格はとれるの?」と聞くと「通室したことを在籍校に伝え、校長の裁量で卒業したことになる」とのことでした。

 施設の中をみせていただいた。優しい雰囲気が全ての物から醸し出されていて、居心地の良さは半端無い(*^。^*) 集団で過ごせる子たちばかりではないことから、半個室や個室も在る。どこでどう過ごすかは、本人次第。でも、多くの子が学習をしたいと思っているというのだから、驚き(^_^;) 今は、ネットなどで自分が学びたいことを選べるので、良い時代です。というか、学校が面白かったら、子どもは自ら通うんですよね。今の教育では、子どもたちの学びたいことがないということか?それで、良いのか?

 

 そうそう!至る所に絵が描かれそれぞれが素晴らしいものばかり。凄い才能の子たちばかり(*^_^*) 将来が楽しみです。紙粘土で作った大きな新幹線の模型があった

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り、ウナギの画があったり、ホワイトボードにもいっぱい同じ猫が描かれていたり(*^_^*) 「原発反対」と書いたプラカードを持っている人が描かれていたり。施設の中を京王線の駅に見立ててホームを表していたり。みんな想像力が素晴らしい(^O^) 

 大人が温かい気持ちで子どもたちに正面から向き合い、その子に「生きていて良い」と伝えている様に思えた。私は、施設長さんの説明を聞いている間、泣きそうになった。自分自身が、中学校1年生の時、不登校になった経験がある。私は、一度も母からも家族からも「学校へ行け」と言われることは無かった。それは、本当にありがたかった。まっ、担任も何も言ってこなかったのは、どうなのかとも思うが、面白くない場所に行きたくないという気持ちは、他の人よりは理解しているし、信頼できる大人の存在が必要なことも理解している。ほっとスクールの様な施設が横浜にも欲しいと思う。でも、それと同時に、面白くない学校を面白くて、通いたくなる学校にかえていく必要があるのではないかとも思った。 これは、文部科学省の頭をかえることが必要だなぁ・・・。

 お世話になった方々にお礼をお伝えし、帰路についた。

 

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 今日の写真は、この間の色々・・・。

 

 んっ?今日は、何をしていたか?今日は、第29回党大会の視聴をしておりました。

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